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 ■2004年8月30日と9月7日に相継いで熊本県地方を直撃し、様々な被害をもたらした台風16号・18号。
 一心行の大桜も例外ではなく、大きな被害を受けました。特に、台風18号は風速約50mで熊本を直撃し、6本ある大きな枝が2本も折れてしまいました。
 こんもりと丸く大きく咲く姿は、しばらく(何十年先)経たないと見られません。

 果たして2005年はどんな姿で咲くのだろう?

 というわけで、第1回目の調査は、2005年の一心行の大桜は、大きな枝が折れた状態でどんな風に咲いたか調査しました。


 
まずは、2004年の画像をご覧下さい。
 

枝が折れる前の最後の満開(2004年撮影) 枝が折れる前の最後の画像(2004年に偶然撮影していました)
無惨にも折れてしまった枝 枝が折れた様子を遠くから撮った画像。上の画像と比べると全く形が違います・・・。


 

 

 そして迎えた2005年の開花シーズン。

 まずは咲く直前の画像。

無惨です。これがあの一心行の大桜なのか?と目を疑いました。

切られた枝をアップで撮った画像。枝と言うより「幹」と呼べるほどの大きさです。上の方の枝も切られていました。

以前はこの迫り出した枝の下を歩けましたが、今は根元を守るため、周りの遊歩道しか歩けません。  

 遂に開花後の画像です。
 調査当日は、あいにく雨が降っており、画像が暗いです。ご勘弁下さい。

やっぱり以前のドーム状の雄大な姿からすると見劣りします。一部ではハート形に見えるとか何とか言っているみたいですが、昔の大桜を知ってる私としては寂しい限りです。 2005年から根元を保護するため、周囲をこのような遊歩道で囲われました。桜自体にも負担をかけないため、夜のライトアップも中止されました。
ちょっと枝の間に隙間がありますが、このように見る角度によっては以前の形のように見えないことはないです。 最後に花のアップ画像です。

 2005年の一心行の大桜は、思っていた以上に悲しい状況でした。
 しかし、誰かが言ってました。植物ほど生きることに対して貪欲な生命は無いと。
 一心行の大桜も例外ではありません。今年もたくさんの花を付け、阿蘇に春を呼びました。
 来年も枝が折れた事なんて関係ないような生命力で、いっぱいの花を咲かせてくれることでしょう!

                       

 

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