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あなたは熊本弁講座人目の受講者です。

<熊本市版>
(地域によりその発音は異なる為、人口の一番多い<熊本市版>としました)

まず最初に以下の文章をお読みください

 はじめまして。
 この「熊本弁講座」を編集したk2と申します。よろしくお願いします。

 さて。

 皆さん!皆さんはドラマ等で九州弁を聞いた事が必ずあると思いますが、あれは、本場(?)の人から言わせれば、嘘ばっかりです!(まあ理解できないない人の為に分かりやすく変えてあるとは思うのですが。)

 そこで、考えました!ネイティブな肥後っ子による、ネイティブな熊本弁を全国の人に伝えようと!
 ネイティブ、ネイティブと言っていますが、ただ単純に田舎モンの事かもしれませんね。
 それは置いといて、せっかく興味をもってもらったのだから、1つでも正しい熊本弁を学んでいって下さい!

 出来るだけ分かりやすく編集したつもりですが、使用例など分からない所があれば、気軽に御質問下さい。
  
 県内の他の地方、昔の方言も掲載すると途方もない数になりますので、今現在、熊本市内で使用されているであろう言葉を中心に調べて掲載している事を了承してお読みになられるよう、お願いします。
 なお、ここで掲載されている熊本弁は、管理者が独自の方法で調べ上げた事と、一部、その他九州地方の方言と重複しますが決してそれを引用したものではないという事を、重ねてご了承願います。

 
 難しい話はこの辺にして、熊本弁とは。

 まず、基本としては、例えば「うまい」「よい」「おおきい」など、「〜い」が付く言葉の「い」を「〜か」に変えるだけで、それらしく聞こえるんですよ。

「うまか」「よか」「おおきか」
 
 どうですか?それっぽいでしょ?

 もうこれだけで、ちょっとした肥後っ子みたいですね!

 でも、「きれい」は「きれか」となり、言葉によって意味が分からなくなるのがあるので注意が必要です。
ちなみに「きれい」は「きれいか」となります。

 注意が必要で、一つ、面白い話を思い出しました。
とある熊本人が東京の、これまたとあるパン屋で買い物をした時の話です。
その人は、いつものごとくショーケースを指差し、「あんパンと、あんパンと、あんパンを下さい。」
すると、パン屋の人は少し悩んだ表情をしつつも、注文したパンを袋に入れてくれた。
パンを買った、そこまではよかった。
が、しかし、帰って袋からパンを取り出してみると、あんこのたっぷり入った「あんぱん」が3つ。
「なぜ?」しばらく考えてみて、その人は納得した。
そう、勘のよい人はすぐにわかったと思いますが、熊本では、「あの」を「あん」と言うのです。
だから、熊本の人は「あのパン」って言ったつもりなんだけど、東京のパン屋さんはわからない。
「あんパン」と3回言われて、東京のパン屋さんは、悩んだあげく、「あんぱん」を3つ、袋に入れたんですね。
まあそんな人は滅多にいないし、そんな話も滅多に聞きませんが、特に熊本県出身者!一応、にわか熊本人も注意しておきましょうね。(そんな必要ないって?まぁまぁ。)

 話がそれてしまいましたが、まだ基本があります。
それは、上の話の通り「あの」等の「〜の」は「〜ん」になるという事です。
という事は「この〜」「その〜」「どの〜」等は「こん〜」「そん〜」「どん〜」となりますね。
例をあげてみると、「こん○○は、どん箱にいるっとですか?」「そん箱にいるっとたい。」
訳すると、「この○○は、どの箱に入れるんですか?」「その箱に入れるんですよ。」となります。
 
 そして、また困った事にこの「〜の」が、熊本弁なんです。
わからないでしょう?多分、これを読んでくださってる方の頭には「?」が、いっぱいうかんでる事と思います。
どんな時に「〜の」を使うかというと、「〜が」と説明する時に使うんです。
例えば、「雨が降ってきた」は「雨の降ってきた」になりますし、「ケーキがあるよ」は「ケーキのあるよ」となります。
但し、人によっては「〜が」を「〜ん」と使う事があります。
一応この「〜の」も基本です。

 つたない文章で、すみません。少しはわかっていただけたのでしょうか?
ちょっとでも、わかっていただけていたのなら、嬉しいのですが。

 さて、次のページからは、代名詞・形容詞・動詞・雑詞・会話・名言を、標準語と熊本弁に別 けて掲載しています。
    
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