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きょうは大晦日。一年の締めくくりである。
それにしても、今年は本当にロクなことがなかった。
事故の影響でしばらくまともに仕事出来なかったし、大金を脅し取られたし、大事なバイクまで盗まれた。
結局今年も彼女が出来なかったし、まあ良かったことといえば、2回雑誌に載った事と、大仁田氏に合った事と、さくらの悪癖が治ったくらいしかない・・・。
友達もロクなことがなかったらしく、今年の悪い邪気を追い払う意味で、美里町(旧:中央町)の三千段の石段に挑戦しようということになった。
石段の登り口に着くと、あいにくの雪。しかも、石段に積もっているではないか。
雪で滑らないように慎重に登る。ほんの数百段でしんどくなってきた。
しかも、靴に雪が染み込んできて冷たいのなんの。「履き慣れた靴がいいだろう」と、ボロい靴を履いてきたのが間違いだった・・・。
足が凍傷になりそうなくらい冷たくてたまらないので、友達にこれ以上登れないと伝えようとするが、さっさと先の方に登っていってしまっていた。
そこで、登れない事をメールすると、車で先にゴールに行って待っててほしいと返事が来た。
でも車は友達の車なので、キーはどうするのか?と返信すると、あと200段ほど登った先にいるからそこまで取りに来てと返ったきた。
え〜っ、あと200段も登るのか!?
仕方ないので、靴をグチャグチャいわせながら取りに行き、車でゴールまで向かうことになった。
まずは氷川ダムの横を抜け、泉村へ。
泉村へ着くと、道路に「釈迦院→」という表示が道路に書かれていたので、それを頼りに進む。
だが、上に登るにつれ、雪が激しくなり、道路にも雪が積もって、書かれた釈迦院までの誘導する文字が消えてしまった。
しかも、あいにくカーナビが付いていなかったので、 途方に暮れそうになると、案内看板を発見!どうにか道は合ってるらしい。
道はよく分からなかったが、幸いにも友達の車は四駆のRVカーだったので、雪が積もっていてもグイグイ登ることが出来た。
しばらく登っていると、携帯電話が度々圏外に、積雪も軽く10cm位になって、なんかちょっと不安な感じになってきた。
うっすらと残った、他の車の轍を頼りに、吹雪の中を登る。
そろそろ釈迦院のはずだが、どこもかしこも雪だらけで全くここが何処かも分からなくなり、積雪もひどく、轍も無くなってきたので、これ以上登るのは危険と判断し、山を下りることにした。
登りはどうにか登ったが、下りがあんなに大変とは思わなかった。
チェーン無しだったので、ズルズルと滑りまくり。ブレーキを踏むとロックし、そのままズルズルとなす統べなく滑ってしまう。
しかも、かなり登ってきていたので、その道のりをこんな調子で下りるのか?と思うと、絶望的な気分になってきた・・・。
自分の車なら多少ぶつけても構わないが、友達の車である。ぶつけては大変だ。
そんな中、少しは下ったせいだろうか、微かに携帯の電波が来たとき、友達からのメールが入った。
「今頂上に着いたよ。すごい雪やね〜」
こちらが大変なことになっているのに、何ともお気楽なもんだ・・・。
右から左から吹き付ける猛吹雪の中、ガードレールの位置だけを頼りに、エンジンブレーキとサイドブレーキだけで慎重に下りているとき、雪国でしかお目にかかれないような、積もった雪が風で舞い上がるのを初めて見た。
ああもうダメだ。とんでもない所に来てしまった・・・。
携帯もあまり通じないし、ガードレールの先は崖・・・。
「遭難」「転落死」という最悪のシナリオが頭をよぎる。
それでも涙目になりながら慎重に婆さんが歩くより遅いスピードでゆっくり下りて行くと、やっと民家が見え、積雪も少なくなってきた。
もうこれで安心だ!と思うのもつかの間。分かれ道でどちらに行っていいのか分からなくなった。
左に行こうかな?どうしようかな?と思案しているとき、雪の中を地元の方らしきおじさんが歩いてきたので、道を聞いてみると、左で正解。右に行ってたら五木村の山奥に行っていたそうだ。おじさんありがとう!
どうにか安全な道まで下りてきたので、「ゴールに行けなかったので山を下りた」と友達に伝えるため電話するが、今度は向こうが圏外らしく、通じない。
なので、メールを打っておけば圏内になったとき届くだろうと、メールを出しておいた。
再び登り口へ戻り、待っていると、「今下りているところと」いうメールが来て、一安心。
車の中で30分ほど待っていると、ようやく友達が下りてきて、無事家に帰る事が出来た。
夜は、年越しのイベントに行く気力もなく、友達と恒例の神社への初詣。
相変わらず賽銭投げるための行列が50mほど出来ていた。
でも僕は並んでまで持ち金を減らしたくないので、甘酒を貰い、おみくじを引くだけにした。
神社を出た後は、今度は近所の大きなお寺に行こうということになり、そこへ行った。
お寺に着くと、人は少なかったが、除夜の鐘を撞くことが出来たし、アツアツのおでんや年越しそばが無料で振る舞われており、初めからこちらに来れば良かったと後悔した。
最後に、今年の元旦に立てた目標の結果
・彼女をつくる。(毎年恒例)
やっぱり出来なかった。女性恐怖症をどうにか治さないと一生ダメかも・・・。
・新しい車を買う。(マーチを希望)
車買うどころか、自分の生活自体もままならず・・・。
・バイクの大型免許を取る。
これも自分の生活自体もままならなかったので、当然ダメだった。
・お金以外、例えば、仕事・空き缶・ペットボトル・雑誌などを溜めない。
これは少しは実行することが出来た。
毎年思うが、来年こそは良いとしになってほしい。
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