「やっぱり霊は信じない」
ある日、テレビで心霊スポットの番組をやってた。
番組内では霊能者と呼ばれるおばさんが霊現象の起こるというスポットに行くというのがあった。
例によって、そこに霊が立ってるとか、あそこに霊がいるとか、どうも僕にとってはうさん臭い事を言う。
挙げ句の果ては憑依されたかなんか知らないけど、勝手にしゃべり出す始末。
前にも存在は認めるとかどうとか気取って書いてみたが、やっぱりどうしても霊の存在が僕には信じられない。
霊が見えないからだ。っていうか見えないというより、はじめっからそんなのいないんじゃないの??
だいたいさぁ、今まで数え切れないほどの人たちが霊を見た、と言っているのに、今までさんざん心霊特集の番組やってるのに、何でビデオカメラにはっきり写らないの?
はっきりと血だらけの足元のぼやけた人みたいなのがテレビに映ってれば信じますよ。僕だってそんなにひねくれ者じゃない。
いつも「ついにカメラがとらえた霊現象!」などといってやってても、大概は何とでも形容出来るような白い球状の発光体みたいなやつだったり、おぼろげな影だったりする。
心霊写真にしてもそうだ。
写真という物は日本中だけでも一日に何百万枚、いやもっとそれ以上、数え切れないほど撮られているわけだ。
その中に偶然にも背景が人の顔に見える物もそりゃーありますよ。なけりゃおかしい。
そんなただの模様や影を怨念だとか、生き霊だとか、ほんと信じられません。
今度、巧妙にねつ造したニセ心霊写真を霊能者とかいう人に見せて反応を見てみたい。
きっと「ここで亡くなった人の霊です」とか言うんだろうなぁ。
憑依とかいうのも信じられない。
ある時テレビで、走り屋の事故死が多くて閉鎖になった峠に霊能者とかいうおばさん2人が訪れるという番組をやってた。
その時も霊能者とかいうおばさん、バイクで事故死して頭が半分無いという霊に憑依とかいうのをされ、痛さを共有したとかで「痛い、痛い」とか言ってたけど、あんた、頭半分無かったら「痛い」とか言う余裕ないほどの痛さ、いや「痛い」とかいう次元を超えたレベルだと思うよ。バイクで転んで頭半分無いんだから、頭が割れるくらいの痛さで絶叫しながら転げ回らないとおかしい。
霊が体を借りて喋ってるとかいうけど、ほんとは自分で喋ってるんじゃないのぉ??
憑依されてるとかいう状態の人に、その人の一番ツボにハマるギャグとか言ったらたぶん笑うと思います。
それか、いきなり暗がりから現れて、日本刀振り回してその人追っかけたら憑依とか忘れてビビって逃げますよ。
あ〜、でも憑依してる霊が笑ったとかビビったとか、急に変な事したから憑依が解けたとか言って逃げられそうだな。
もし仮に、僕が昔からよーく知ってる友達や知り合いが、例えばフランス人の霊に憑依とかいうものをされて、フランス語なんか全く喋れないのに、いきなりベラベラとフランス語を喋り出して、ネイティブのフランス人が話の内容を理解できたら憑依ってもんを信じます。
それと一度やって欲しいと常々思っているのが、降霊術が出来るとかいう人を二人呼んで、それぞれ別々の二つの部屋で同時刻に同じ霊を体に降ろす、というのをやってほしい。
もうひとり同じ事やってる人が居る、なんて事お互い知らなかったら、きっと何故か二人とも同じ霊が降りると思いますよ。
あ、これもやって欲しい。
同じくらいの霊能力とかいう力を持つ霊能者とかいう人を二人以上呼んで、他にも参加している霊能者が居るという事を教えないで、それぞれを一人ずつ適当に用意した廃虚なりトンネルなりを調べさせ、何処にどんな霊が居たかを書き出してほしい。
きっとバラバラな答えが出ると思います。
これも前から疑問に思ってたこと。
ビルの10階くらいで殺されたかなんかして、自縛霊になった人がいるとしよう。
で、もし仮に霊というのがいて、そのビルの10階で霊現象が起こるとしよう。
その後ビルが取り壊されたら、その霊、どうなっちゃうの?
そのビルのあった10階あたりの空中で浮いてんの? それとも降りてくんの?
もし降りてくるなら重さがあるわけだし、物体なの??
まだまだ疑問はある。
あるところにいじめか何かで親より先に死んだ子がいるとしよう。
その子のお父さんは非常に厳格な人物で生前のその子にとってこの世で一番怖い存在。反面やさしい所もあり、頼れるお父さん。
そして、その子が成仏出来ず、お父さんを頼って霊となって出る。
お父さん、親より先に死んだ親不孝者にブチキレ。鬼の形相で霊になった子を叱りとばす。
するとやっぱり生前の世で一番怖かった存在だけに、怯んだり驚いたりするのかな??
どうなんだろう?
やっぱり霊の存在ってのは、なんとも不可解で信じがたい。
あー、最後にまた断っておきます。
もし、本当に「霊」というものがいたとしたら、失礼しました。ごめんなさい。
いろいろ適当に書いた僕の妄想なので相手にしないで下さい。
|